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こんばんは。また更新に時間が経過してしまいました。いつもご訪問いただく方には本当に申し訳なく思っております。先々週、久々に横浜に戻れて桜木町と元町で時間を過ごしました。桜木町では川西Gの♀ギネスや84UPの立派な個体を拝見出来久々にYG以外での目の保養をさせていただきました。目玉展示はやっぱりワクワクしてイベントが活気付ますよね。
さて本題ですが未だ2本目の交換は少しずつやってます。♂と思われるボトルの交換も今月一杯で終わりたいですね。今日は871ギネスインライン直仔から大きな幼虫が1頭出てきましたのでご報告したいと思います。
中粒子で添加剤がバランスよく配合された1400ccボトルへの投入で約4ヶ月半での結果です。他の35グラムオーバー幼虫との比較は難しいところですが取り敢えずは我が家最大幼虫36.7グラムですので画像も大きく掲載させていただいました。このラインの♂は現状7頭交換しましたが全て30グラムUPですのでこれからの経過が楽しみです。
この仔は2本目のボトルは同じく中粒子で1本目より添加剤が抑えられたボトルにリレーしました。
アウトかクロスかそれともインラインか?我が家ではご本家様からのギネス847血統インラインの血を継承してくことも使命ですのでインラインの仔達には是非大きくなってもらいたいですね。来期も見据え何とか2年間で。

次はとっても楽しみにしているラインです。ご本家様から幼虫でお譲りいただいた866ギネスインライン直仔♀56ミリと871ギネスとのクロス(勝手に言ってます)からのA4ラインです。産卵する確率もかなり低いと思っていましたがセット後半に幼虫が採れ、何とか25頭でブリード出来ている状況です。


そして本日のご紹介は久留米で最後を飾りたいと思います!!
久留米の自己ブリードは今期は1ラインのみです、その他♂幼虫はほとんどが20グラム台の中まさかの35グラムオーバーです。やっぱりYGと比較すると我が家の久留米は不全率も高い状況でしたので、この仔も念には念を入れて中粒子で1本目のボトルより添加剤を抑えた菌糸にリレーしました。YG最大幼虫同様ST→SFです。
次回交換時に2グラムくらい大きくなってもらえば大成功ではないでしょうか。
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- 2012/11/21(水) 23:59:59|
- 2011ブリード奮闘記
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2011年もいよいよ大詰めですね。2012年1月中には3本目の菌糸ビン交換も始まり一喜一憂の日々も間近になってきました。今日は2本目交換時に34グラムあった幼虫が気になってしまって交換してみました。
やっぱりこのとおり37グラムに成長してくれてました。先日★なったYG847血統82ミリの血はやっぱり大型の遺伝子が強かったんでしょうか。ギネス同腹Aラインの幼虫達も35グラムオーバーを期待して年を越したいと思います。
2011年は本当にエキサイトメントな1年でした。沢山の方々のご指導、ご支援、アドバイスにささえられオオクワガタブリーダーとしての自分を認めていただけた記念すべき2011年になりました。2012年もOOKUWA BREAK.をよろしくお願いいたします。そしてこのブログに遊びに来ていただける方々に笑顔をさしあげ続けたいと思います。
最後に2011年本当にありがとうございました。
- 2011/12/31(土) 00:09:21|
- 2011ブリード奮闘記
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その日がついにきてしまいました。半月前まではゼリーにかぶりつきでまだまだ元気な様子で来期もブリード可能?なんて冗談ながら妄想しておりました。12月5日に古川さんにお会いして同腹の個体群のこをお尋ねしたとろでしたので兄弟達は見えない糸でつながっているんでしょうか。この仔は幸運にもビークワで全国区にもなりましたので国産オオクワガタヒストリーに名を残したことにしてあげて下さい。82ミリの個体から87.1ミリですから。
来期もこの能勢YG847血統82ミリ個体からは素晴らしい仔達が羽化してくれるでしょう。本当に楽しみです。

さて今日は前々ギネスの血を継承する82ミリの栄光の軌跡を称えて天国に送り出したいと思います。新ギネスや同腹85ミリUP2頭は同じくビーククワで全国区してもらってこの847系82ミリの偉業をご存じの方は多いかと思います。ただそれ以上にこの3頭に引けを取らない素晴らしい個体も子孫として残してくれています。私が主観で全ての個体をお見せしていくのも大変ですので83ミリオーバーに絞ってこの優れた遺伝子を受け継ぎいずれ里子で旅立つ素晴らしい仔達を紹介させていただきます。羽化報告でも1度ご紹介はさせていただきましたが我が家の画像アングルも定番ができましたのでギネス個体との比較も含めご覧になっていただけるとよろしいかと思います。
また今後の血統の名称ですが82ミリの子孫につきましては今までどおりご本家様のYG847血統を勝手ながら継承させていただければと思います。但し、新ギネスにご認定いただきました87.1ミリと同腹兄弟、またギネス個体、同腹兄弟を含めたその直子を能勢YG871血統とさせていただければと思います。ですのでこれからご紹介いたします素晴らしい個体の4頭のうち3頭は能勢YG847血統と呼ばせていただきます。
トップバッターは新ギネス同腹で里子No.1の83.5ミリです。オス親82ミリも同腹ではNo.4のサイズでしたので871、855、852と続く835ですので最も期待出来る個体かもしれません。昨年の同腹オスでは35グラムオーバーが6頭いてうち完品羽化4頭が全て83ミリオーバーという事実も初心者の私には目をまるくする結果ではないでしょうか。頭巾も28ミリ以上はあって全てにバランスがとれた形状です。ディンプルもなく一目で綺麗な個体とお分かり頂けると思います。この仔は里子先も決まっていてもう直ぐ旅立って行く予定です。

我が家の里子候補No.1サイズです。先日最後の計測をこの仔も含め4頭かけました。公式サイズ表記は83.9ミリとさせていただきますがですが84ミリでも計測できるパワフルボディなんです。Bラインになるこの仔は♂親82ミリと♀親51.2ミリは同腹でしたのでAラインと同じく純粋な847血統インラインペアからの個体となってきます。頭幅、胸幅、胴幅と他の3頭とは一線を画した重量感のある個体です。この仔は我が家にペアであてがえるメスがおりませんでしたので無理を言って古川さんにペアのメスを譲っていただきました。53ミリの847血統のメスです。近々この仔の里子先を公募しようと思っています。

次からCライン(♀51.8)の個体を2頭紹介いたします。Bライン839含めこの仔も3本目菌糸ビン交換で33グラム幼虫からの羽化個体です。頭幅も約28ミリあって非常にバランスのいい綺麗な個体です。まだまだ余裕を感じられ次世代のサイズアップも期待出来る個体です。

この個体も同じくCラインで836と瓜二つ、区別がつかないくらい全ての特徴が同じと言っても云い過ぎ出ない個体です。このCラインの83ミリUP個体2頭ともディンプルのない美肌は82ミリと全く同じではないでしょうか。皆様はCライン836と835のどちらがお好みですか?

こうして5頭を見比べて見ると871ギネスも共通ですが、大顎の角度、曲線がこの血統の共通する特徴でしょうか。855、852は来期の種親紹介で再度リポートさせていただきます。
この82ミリ個体からは3ラインのブリードで♂が完品で30頭羽化しました内7頭が83ミリオーバーですので立派な功績を残してYGの更なる飛躍に貢献してくれたと思います。
我が家ではこのYG847系82ミリが頂点となって今後も素晴らしい個体群作出を目指しブリードしていくことになります。その頂点に君臨するこの82ミリ個体は我が家OOKUWA BREAK.のゴッドファーザーです!!
- 2011/12/16(金) 00:00:00|
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